クレジットカード情報が漏れたら|明細の確認とカード会社への連絡

最終更新 2026年10月7日

カードと書類を確かめる手元
Photo: Polina Tankilevitch / Pexels

利用明細を確認し、身に覚えのない請求があればカード会社へ連絡しましょう。カードを使っていない時期も明細を確認し、請求額に加えて利用日や利用店名を見直します。SMSやメールでカード番号の入力を突然求められても、そのリンクから手続きしないようにしてください。

利用明細をすぐ・こまめに確認する

カード情報が漏れたというお知らせを受けたら、対象となるカードについて、利用先やカード会社の案内を確認しましょう。何の情報が対象と説明されているかを読み、手元で確認するカードと取り違えないようにします。そのうえで、利用明細の確認と、不明な請求についての連絡を進めてください。

日本クレジット協会は、明細が到着したらすぐに確認すること、カードを使っていなくてもこまめに確認することを案内しています。請求総額だけを見て終えるのではなく、利用日や利用店名など、個々の利用状況を見直しましょう。日本クレジット協会『カード利用明細を確認する | 利用明細確認のポイント | クレジットカード不正利用5つの対策 | 消費者のみなさまへ | 一般社団法人日本クレジット協会』

明細の確認では、「覚えのある利用」と「確認が必要な利用」を分けてみてください。利用した日の記憶や、手元の買い物の記録を照らし合わせながら、確認できないものをメモします。分からない請求を推測で「問題なし」にせず、カード会社へ質問する項目として残しましょう。

同協会は、可能であればカードを利用したその日に明細を確認することも勧めています。あとでまとめて見直すだけでなく、利用後の確認を日々の作業に取り入れる形を考えてみてください。日本クレジット協会『利用明細の確認について | 安心してご利用いただくためのルールや注意 | 消費者のみなさまへ | 一般社団法人日本クレジット協会』

複数のカードがある場合は、カードごとにメモを分けると整理しやすくなります。お知らせで対象となったカードと、ほかのカードを混ぜず、どの明細について確認したのかを明確にしましょう。利用していないカードについても、確認を省かないという協会の案内を意識してください。

書類の項目を指で確かめる手元
Photo: RDNE Stock project / Pexels

身に覚えのない請求はすぐカード会社へ

身に覚えのない請求があった場合は、すぐにカード会社へ連絡するよう消費者庁が案内しています。日本クレジット協会も、契約しているカード会社へ速やかに連絡するよう呼びかけています。消費者庁『クレジットカードの不正利用にご注意ください! | 消費者庁』 日本クレジット協会『カード利用明細を確認する | 利用明細確認のポイント | クレジットカード不正利用5つの対策 | 消費者のみなさまへ | 一般社団法人日本クレジット協会』

連絡の準備として、確認できない利用日、利用店名、金額を手元の明細からまとめましょう。あわせて、漏洩に関するお知らせを受けたことと、どの情報が対象と記載されていたかを整理します。漏洩のお知らせと身に覚えのない請求について、自分の推測を交えず、それぞれの内容を伝える形にしてください。

カード会社とのやり取りを整理するため、「伝えたこと」「案内されたこと」「次に確認すること」を分けてメモする方法もあります。まだ確認できていない点は質問として残し、その後の対応を担当窓口の説明に沿って進めましょう。

補償について知りたい場合も、まず契約しているカード会社に自分の状況を伝えて確認してください。このページでは、補償の可否や申告期限、返金までの日数を一律には案内していません。「相談時に何を伝えるか」を整理する入口として使い、具体的な手続きはカード会社への質問にまとめましょう。

カード番号を聞いてくるSMS・メールに注意

消費者庁は、カード会社などがSMSやメールで突然カード番号の入力を求めることはないと注意を促しています。カードの確認に関する連絡が届いても、そこから番号を入力する操作に進まないようにしましょう。消費者庁『クレジットカードの不正利用にご注意ください! | 消費者庁』

警察庁も、金融機関がIDやパスワード等をメールやSMSで問い合わせることはないと案内しています。カード会社へ相談する作業と、届いたメッセージに情報を入力する作業を混同しないでください。警察庁『フィッシング対策』

メッセージを受け取ったら、書かれている指示に沿って入力を始める前に、自分が確認したい内容を整理しましょう。「カードについての確認が必要」と思った場合も、届いたリンクからの入力を続けるのではなく、カード会社の公式の案内へ戻って確認してください。

偽サイトにパスワードも入力した場合は、パスワード変更のガイドを参照しましょう。カード番号についての相談と、サービスのパスワード変更を別々の作業としてメモすると、片方だけ終えて残りを見落とすことを避けやすくなります。

カード会社の通知サービスを使う

日本クレジット協会は、カード会社の利用通知サービスや、カード会社からの利用確認連絡についても案内しています。利用できる通知サービスがあるか、契約しているカード会社の説明を確認しましょう。日本クレジット協会『カード利用明細を確認する | 利用明細確認のポイント | クレジットカード不正利用5つの対策 | 消費者のみなさまへ | 一般社団法人日本クレジット協会』

通知サービスの確認と明細の確認は、それぞれメモに残してください。通知の設定を調べたところで作業を終えず、明細を見直す項目も残しておきます。最後に「対象カードの確認」「明細の見直し」「身に覚えのない請求の連絡」の進み具合を確かめ、まだ必要な問い合わせを整理しましょう。

カード会社から説明を受けたら、その内容を自分のメモと照らし合わせ、質問が残っていないか確認してください。手続きの途中で別の請求について気づいた場合は、最初の質問と区別して追加します。明細のどの項目の話かを明確にすることを、相談の準備として意識しましょう。

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